デリヘルで働くにあたって、よほどの人気嬢でない限りは、次のお客さんまでの待機時間が生じます。デリヘル嬢が待機中はどこで何をすればよいのか、イメージできない人も少なくないでしょう。実際には、女の子の待機場所は複数のタイプがあり、さまざまな形で時間を過ごしています。

この記事では、待機の種類別にメリット・デメリットを紹介した上で、待機時間の過ごし方について詳しく解説します。デリヘルで効率よくお金を稼ぎたい女性は、ぜひ参考にしてください。

デリヘルとは、デリヘル嬢がお客さんが指定したホテルや自宅に移動し、サービスを提供する派遣型の風俗です。そのため、お客さんからの予約が入っていなかったり、次の予約まで時間が空いていたりする場合、デリヘル嬢は待機場所で待機することになります。

デリヘルの待機システムの主な種類としては、集団待機・個室待機・自宅待機の3つです。待機場所では、次の仕事に向けて食事やメイク直しをします。待機場所は予約が入ったらすぐに対応できるよう、店舗の近くにあることがほとんどです。

なお、デリヘルの中には時給制を導入している店舗もあり、待機中にも給料が発生するケースがあります。

デリヘル嬢の待機場所には複数の種類があり、どの待機場所にメリットやデメリットを感じるのかは個人によって違います。自身が重視する事項に応じて、待機場所を選ぶとよいでしょう。

ここでは、デリヘル嬢の待機場所の種類とそれぞれの待機室で過ごすメリット・デメリットをご紹介します。

集団待機とは、複数人の女の子が1つの大部屋で待機することです。時間帯によっては待機中のデリヘル嬢が少なく、自分のスペースを確保できます。

集団待機は同僚とコミュニケーションを図れる環境にあるため、仕事のことで気軽に相談できることがメリットです。店舗のスタッフには質問しづらい内容でも、同じように働いているデリヘル嬢には比較的質問しやすく、早期に疑問や不安を解決できるでしょう。

デメリットは、待機室でグループが生まれた場合、ストレスを抱える可能性があることです。例えば、待機室で生まれたグループで上下関係が生じると、付き合いで飲み会に参加する必要が出てくるなど、プライベートな時間が削られることも考えられます。

また、待機室では、それぞれの女の子が思い思いの時間を過ごしているので、人によっては不快に感じるケースもあります。例としては、食事の臭いがきつい・音楽の音量が大きいなどです。

個室待機は1人で過ごせるため、対人関係でストレスを受けないことがメリットです。周りに人がいると、迷惑をかけたくないという気持ちから自分の行動を制限して気疲れする人もいるでしょう。

しかし、個室待機であれば周りの目を気にする必要がないため、自分の好きなように時間を過ごせます。また、盗難などのトラブルに巻き込まれることがなく、比較的安全に過ごせるでしょう。

一方で、1人で時間を過ごすのが苦手な人の場合、個室待機での時間つぶしにストレスを感じることもあります。周りの人との会話が盛り上がれば、あっという間に時間が経ったように感じますが、1人で過ごしていると待機時間が非常に長く感じる点がデメリットです。

自宅待機は、個室待機よりもさらに自由に時間を過ごせるため、待機時間を活用して家事を片づけることも可能です。在宅で副業をしている人であれば、隙間時間の有効活用で収入アップを目指せるでしょう。

また、早上がりしたい場合は、電話やメッセージでの連絡で済むため、ストレスが少ないのも魅力の1つです。スタッフに直接言いづらいという人でも、自宅であれば連絡の心配をする必要はありません。

一方で、自宅待機の時間が長かったり仕事が入らなかったりした場合、「他の女の子を優先しているのではないか」などとネガティブに物事を考えてしまう人もいるでしょう。待機時間の長さなどが気になる場合は、店舗の近くで待機しているほうが情報を得やすく、仕事が入る可能性が高まります。

店外待機は、その名の通り店外で待機することです。買い物などの私用を済ませることができる点がメリットです。また、隙間時間を有効に活用でき、充実した時間を過ごせるでしょう。

デメリットとしては、外出時についお金を使ってしまうことです。時間が余ったために寄り道し、店舗に入った流れで商品を購入してしまい、結果として収入を得てもマイナスになる可能性があります。

また、外出先から指定のホテルなどへ向かうため、荷物や移動に労力がかかることもデメリットと言えます。メイク道具などのかさばるアイテムは、持ち運びやすいように取捨選択しておくとよいでしょう。

漫喫待機とは、漫画喫茶で待機することです。ネットカフェは、お店に指定されるパターンと自分で選ぶパターンの2通りがあります。満喫待機は、店舗の待機室が埋まっている場合に、臨時という形で用意されています。

満喫待機は広々としたスペースを確保できる上に、好きな飲み物を自由に飲めるため、デリヘル嬢に人気の待機場所です。

ただし、満喫待機には使用料がかかるため、フリーのお客さんを回してもらえないなど、仕事をする上での不利が発生するケースも珍しくありません。最初のうちはなるべく店舗で待機し、男性スタッフに良い印象を与えておくとよいでしょう。

デリヘル嬢として働き始めた人や風俗店での勤務に興味がある人で、待機中にやることのイメージがつかないという人は少なくないでしょう。

デリヘルの待機中は基本的に自由時間となるので、メイク直しなどの身だしなみを整える人もいれば、スマホアプリでゲームをして過ごす人もいます。

ここでは、待機室での過ごし方のイメージがわかない人に向けて、おすすめの待機時間の過ごし方をご紹介します。

仕事の一環として、写メ日記の更新や営業メールの送信で集客するのがおすすめです。リピート率が高まればその分給料に反映されるため、お客さんとのつながりを保つために、SNSの更新や連絡はできるだけ行ったほうがよいでしょう。

プライベートな時間に写メ日記やSNSの更新、営業メールをすると、オン・オフの切り替えが難しくなります。待機時間を活用して営業を済ませておくことで、オン・オフの切り替えができ、また余暇時間を確保できます。

ファッション雑誌や動画で流行のヘアメイクやファッション情報をアップデートするのも、おすすめの待機時間の過ごし方です。デリヘル嬢としての価値を高めるために、ルックスを向上させるのは必須だと言えます。流行のメイクやコーディネートを取り入れることによって自身の魅力がアップすれば、お客さんの満足度は高まるでしょう。

待機室には専用のファッション雑誌などが置かれていることも多く、その場合は無料で情報を得られます。また、近年はYouTubeなどで気軽にメイク動画を見れるので、今後の参考として動画をチェックしておくとよいでしょう。

自由待機OKとしている店舗で働いている場合は、外出で気分転換をするのもおすすめです。風俗のサービスは室内で行うので、日の光を浴びないまま1日が終わることもあります。

デリヘルは、待機時間を自由時間としている店舗がほとんどです。外に出て、買い物や外食といった自分の好きなことに時間を使うことは、仕事のモチベーション維持・向上にもつながります。

デリヘルには、集団待機や個室待機などの待機システムがあり、仕事が入るまでは自由に過ごせる店舗が多く存在します。待機時間には、写メ日記やSNSの更新、ファッショントレンドのリサーチなど、業務に必要なタスクをこなすと、効率よく時間を過せます。また、店外待機がOKな場合は、外に出て自分のしたいことをしてリフレッシュするのもおすすめです。

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