デリヘルでは交通費が貰える?出勤時の手間を小さくする方法も解説
デリヘルでは交通費が貰える?出勤時の手間を小さくする方法も解説
風俗店では、「面接交通費全額支給」とうたう求人情報が多くあります。しかし、実際に働く場合、交通費は自己負担となるお店がほとんどです。
風俗店で働く女の子の中には、遠方から通う人も珍しくありません。長時間電車に揺られたり、何度も乗り換えたりすることもあり、「仕事に必要な経費として、交通費分くらい出してほしい」と思う人もいるでしょう。
この記事では、デリヘルなどの風俗で交通費が貰えない理由と、交通費の支給がなくても十分にやっていける理由を解説します。通勤の手間を省けるお店の選び方も紹介するため、ぜひ参考にしてください。
1.風俗・デリヘルでは出勤時交通費が貰える?
デリヘルやソープなどの風俗では、基本的に出勤時の交通費は支給されません。一般的な会社員やパート・アルバイトの場合、仕事に必要な経費として交通費が支給されるものの、風俗店で交通費を支給するケースは稀です。
交通費が支給されないとはいえ、一般的な会社員などと比べて多額の給与を稼げる仕事であることに変わりはありません。そのため、風俗で働く際に「交通費がない」ことを不満に感じる人は少ない傾向です。
しかし、交通費なしに不満を感じにくいとはいえ、「なぜ支給されないのか」を疑問に思う人もいるでしょう。以下では、風俗で交通費が支給されない3つの理由を解説します。
1-1.【貰えない理由1】不公平になるため
実際の手取りは同程度でも、総支給額に差があると「彼女ばかりたくさん貰ってずるい」という感情が生まれやすくなります。会社員とは異なり、風俗嬢の場合はどのエリアにあるお店で働くかを選べるケースがほとんどです。通勤時間の節約を優先して近所に住む人だけでなく、身バレ防止のために自宅から遠いお店に通う人もいます。
必要な交通費は風俗嬢によって異なり、ときには数千円以上の差額が発生する場合も珍しくありません。そのため、多くの風俗店では在籍する風俗嬢同士で不公平感が生じないよう、一律で交通費を支給しない傾向にあります。
ただし、出勤条件を守れて一定以上売り上げに貢献する、人気風俗嬢限定で交通費を支給するというお店もあります。
1-2.【貰えない理由2】管理売春とならないために
風俗店が風俗嬢を雇用して営業を行うと、売春行為を行っていなかったとしても売春防止法に抵触し、「管理買春」と見なされて警察に摘発される可能性があります。
風俗店側としてはあくまでも、風俗嬢に対し「部屋を貸しているだけ」という立場を貫くしかありません。そして、お店に遊びに来たお客さんが風俗嬢の部屋を訪れ、「たまたま意気投合して盛り上がった」という体裁を取ることで、売春には当たらないと判断してもらっています。
つまり、風俗店は雇用主ではなく家主であり、風俗嬢は従業員ではなく個人事業主という関係性です。アパートの大家さんが部屋の借主に交通費を支払わないのと同じように、風俗店も風俗嬢へ交通費を支払わないという理屈が成り立ちます。
1-3.【貰えない理由3】会社員とは異なるため
一般的な会社員と風俗嬢では、働き方や給料の決まり方が本質的に異なることも、交通費が支給されない理由の1つです。基本的に、会社員が働く場所・時間・仕事の内容は会社が決め、その対価として一定額の給料と必要経費に当たる交通費が支給されます。
一方、風俗店は働くお店・時間・プレイの内容は女性自身が選べ、給料も固定給ではなく、歩合制を取っていることがほとんどです。風俗嬢の実績や評価によってバック率を変動させることもあり、お店側としては「交通費も給料に含まれている」と考える傾向にあります。
2.交通費を貰えなくてもデリヘルが稼げる理由
基本的に、デリヘルでは交通費が支給されません。しかし、一般的な会社員やパート・アルバイトと比べれば、多くの給料を稼ぐことが可能です。
ここでは、交通費が自腹でも気にならないくらい、デリヘルが稼げる3つの理由を解説します。
・バック率が高く稼げる
お店の繁盛具合や風俗嬢の評価によって多少の差はあるものの、デリヘルのバック率は一般的に55~70%程度が相場です。他の風俗店ではバック率50%からのスタートが一般的であり、地域によっては50%で固定されるソープと比べると、高めに設定されています。
勤務時間が同じでもバック率が高ければその分収入も増えるため、デリヘルは比較的稼ぎやすいと言えるでしょう。
・指名バックで稼げる
多くのデリヘルでは、お客さんから本指名を受けると、風俗嬢はコース料金のバックに加えて指名バックも貰えます。指名バックは50%が相場ではあるものの、風俗店によっては100%支払われるところもあるため、お店選びの参考にするとよいでしょう。
また、本指名の回数が増えれば指名バックが増えるだけでなく、お店からの評価自体も上がります。お店によっては基本のバック率も連動して上がるため、リピート率アップに成功すると効率よく稼ぐことが可能です。
・好きな時間に稼げる
風俗店の多くは、営業時間内であればいつでも好きな時間にシフトへ入れる、自由出勤制を取っています。ソープなど、店舗型の風俗店の場合、営業できる時間は午前0時までと法律で定められているため、深夜に働くことはできません。
その点、デリヘルなどの無店舗型の風俗店であれば、午前0時以降も営業可能です。お店によっては24時間営業しているところもあり、風俗嬢は幅広い時間帯からシフトを選べます。自分が働きたいときに働きたいだけ働けるため、仕事へのモチベーションも高く保てる人が多く、結果として稼ぎやすくなる傾向です。
3.通勤の手間を省きたい場合はデリヘルがおすすめ!
通勤時間は接客時間に当たらないということを理解している人がほとんどです。しかし、通勤に時間がかかったり通勤を面倒に感じたりすると「これだけ手間をかけているのだから、お給料へも反映してほしい」と思うこともあるでしょう。しかし、それを言い換えれば、「通勤にかかる時間や手間を省けるようになれば、交通費に関する不満を感じずに済む」ということでもあります。
通勤の手間を少しでも減らしたい場合は、大都会にお店があり、なおかつ待機室が備えられたデリヘルを選ぶとよいでしょう。大都会かつ待機室のあるお店を選ぶ主なメリットとしては、下記の2つが挙げられます。
- 交通の便がよい
- 仕事の前後も充実した時間が過ごせる
大都会であれば、複数の交通機関から通いやすい経路を選択することが可能です。また、周辺に商業・娯楽施設が多ければ、しっかりと稼いだご褒美としてショッピングや食事を楽しむこともできます。
風俗店の多くは、ある程度人出が見込める都会にあります。ただし、一口に都会と言っても、ソープなどの風俗店は大都会から少し距離のある場所を選ぶ傾向です。一方、デリヘルは梅田などの大都会に待機室を用意していることが少なくありません。
お店によっては無料の送迎サービスを利用できる場合もあります。風俗店への通勤で不満を感じている人は、通勤の手間を少しでも減らせるお店を探して働くとよいでしょう。
まとめ
デリヘルなどの風俗店では、交通費を支給しないお店がほとんどです。また、一般的な仕事よりも自由度が高く稼ぎやすい歩合制を取ることで、交通費込みの給料を支給していると見なす傾向があります。
デリヘルで働く場合、交通の便がよい場所かつ待機室があるお店を選ぶと、通勤にかかる時間と手間を減らすことが可能です。大都会にお店を構えるお店の中には、送迎サービスが無料で利用できるところもあります。働くお店の募集要項をチェックする際は、交通費が支給されるか否かだけでなく、送迎サービスや待機室の有無も確認するとよいでしょう。