風俗嬢は営業メールを送るべき?5つのコツから注意点まで
風俗嬢は営業メールを送るべき?5つのコツから注意点まで
風俗嬢として営業メールを送る際、コツが分からず、文面を作るのに悩んでいる人も少なくありません。試行錯誤を繰り返してもお客さんからあまりよい反応が返ってこず、そのまま本指名されないパターンを何度も経験している人にとって、営業メールのスキル向上は死活問題と言えます。
お客さん1人1人のニーズに合わせて営業メールを正しく活用すれば、リピーター獲得率も向上し、今よりも多くのお金が稼げるようになるでしょう。そこで今回は、風俗嬢が営業メールを送る際のコツやメリット、注意点について徹底解説します。
1.風俗で営業メールは絶対に必要?
ナイトワークの中でも、特にキャバクラはコミュニケーションや色恋でお客さんの心を掴み、指名へとつなげるスキルが重視されます。そのため、キャバクラでは営業メールを仕事の一環として取り組む必要があります。
一方で、風俗は人間関係より肉体関係を目的として遊びに来るお客さんがほとんどです。営業メールはお店側から強制されることも少ないため、必ずしも仕事上必要なツールではありません。
しかし、営業メールのコツを学び、お客さんを人間関係や色恋の要素に絡めることができれば、リピーター率が向上して、より多くのお金を稼げるでしょう。なかなかリピーターが増えない場合は、営業メールに対する1つ1つの努力が大きなメリットを生みます。
1-1.風俗嬢が営業メールを送るメリット
風俗嬢が営業メールを送るメリットとして、以下の3点が挙げられます。
・給料のアップにつながる
営業メールと一口に言っても、キャバ嬢にとっては売上を大きく左右する重要なツールです。風俗嬢の場合も営業メールの効果は侮れず、メールのやり取りで関係性を深めることで、自然と自分に興味を持ったお客さんのリピート率が高まります。指名客だけで仕事が回せるようになると、新規顧客の獲得に力を注ぐ必要がなくなり、安定した収入が見込めるでしょう。
また、営業メールで仲良くなったお客さんは「自分だけ特別な接客をされている」と考え、リピートの回数を増やす可能性があります。お客さんによっては、急な出勤でも駆けつけてくれる太客になり得るでしょう。
・お客さんとの距離を縮められる
営業メールでお客さんとの距離が縮まれば、お互いの共通点や趣味嗜好が把握できるため、会話もプレイもスムーズに進められるでしょう。たとえ姫予約の確認や出勤日の報告がほとんどだったとしても、男性は築き上げた関係性を壊したくないと考え、風俗嬢に対して嫌がる要求や言動をしない良客へ育ってくれます。
・スタッフから気に入ってもらえる
閑散期や客入りが少ない日は、スタッフ側もSNSや公式サイトの更新といった集客対応に追われています。
待機中も暇を持て余すことなく熱心に営業メールを行い、お客さんからの予約数をコントロールできれば、スタッフも「自分でお客さんを捕まえられるほどの人気嬢だ」と認識して気に入ってもらえます。スタッフに気に入られればお店での待遇が向上し、新規のお客さんをつけてくれる確率も高まるでしょう。
2.【効果アップ】営業メールのコツを5つ紹介!
風俗嬢がお客さんに営業メールを送る際、コツを押さえつつお客さん1人1人にベストなタイミングで送信することで、普通にやり取りを進めるよりも大幅に指名本数を増やすことが可能です。
以下では、メールやLINEの文面を考える上で重要なコツを5つ紹介します。
2-1.感謝の言葉を含める
最初の来店時に連絡先を交換した場合は、感謝の言葉を込めたメールを送りましょう。初回来店時の営業メールには、下記のような言葉を含めます。
- 「今日は会いに来てくれてほんとにありがとう!」
- 「一度目のお客さんで連絡先を教えたのは初めてだった。」
- 「初めてだったけれど、○○さんと話すとすごく落ち着きました。」
上記のような感謝の言葉を添えつつ、出会えて嬉しかったという旨を率直に伝えるだけで大幅に返信率がアップします。少し面倒にも思えますが、仕事上のクライアントへのお礼と考えれば、社会人として基本的なマナーとも言えるでしょう。
2-2.お客さんの名前を入れる
営業メールの長さや内容にかかわらず、メッセージにはお客さんの名前を入れましょう。お客さんの多くは、風俗嬢からメールやLINEが来ても「どうせ営業だろう」と感じます。しかし、お客さんの名前を入れるだけで営業の印象が薄れ、お客さんは素直に嬉しさを感じることができます。
わざとらしく思われないために、名前は1文章につき1〜2回に留めておくことがコツです。また、文頭以外にも適宜記載するとコピペの印象が抑えられるでしょう。
2-3.定期的にメールを送る
初回メールに返信がないお客さんや、しばらく音沙汰のないお客さんに対しても、週1回の頻度で営業メールを送りましょう。気分が乗らなかったり、たまたま忙しかったりなど、お客さん側にメールを返信できない理由があるケースも少なくありません。
お客さんの様子を見ながらしつこくない頻度でメールやLINEを送り、お客さんの目にとどまる状況を作りましょう。お客さんの目にとどまる状況を作っておくことで、リピートにつながるケースもあります。すぐに見切りをつけず、定期的に営業メールを送ることが大切です。
2-4.「?」マークを使う
メールやLINEを送る際は長文や短文にかかわらず、文章の終わりに「?」を使いましょう。疑問文で対応すれば会話が途切れず、お客さんも話題のつなぎに困りません。何より質問を繰り返すことで、お客さんは「自分に興味を持ってくれている」と感じ、深い信頼感を覚えます。
ただし、疑問文を機械的に投げかけていると相手も疲れてしまうため、日常会話と同様の感覚で緩急をつけることが重要です。
2-5.自撮り写真を添付する
自撮り写真を営業メールに添付することも、指名回数を増やすためには重要です。自身の環境の変化や何気ない日常を写真で見せれば、お客さんは風俗嬢としてではなく、1人の女性としての一面を知れたと喜びます。
たとえば料理中の姿や髪形の変化、友達との外出風景など、なるべく接客中の印象からは遠く、親近感を抱かれやすい写真を使うとよいでしょう。ただし、お店の写メ日記で使用した自撮り写真の添付は使い回しと判断されるため、仕事用の写真は日頃からストックしておいてください。
3.風俗嬢が営業メールを送るときの注意点
営業メールは面倒な作業も多いですが、細かい試行錯誤を積み重ねることで大きな収入アップが期待できます。しかし、送る際には注意点があり、コツだけを押さえてお客さんにメールやLINEを送っても望む効果は期待できません。
ここからは、営業メールを送るときの注意点を3つ紹介します。
3-1.営業メールのデメリットを知っておく
営業メールにはさまざまなメリットが存在するものの、デメリットも少なからずあります。
たとえば、興味を引くようなメールやLINEを送り続けた結果、お客さんが「あの女の子は脈アリだ」と勘違いし、暴走してしまうケースも珍しくありません。返事をしていないにもかかわらず、複数のメールを送りつけてきたり、しつこく店外デートや裏引きを誘ってきたり、最悪の場合はストーカー化する可能性もあります。営業メールの添付写真から住居を特定される危険性もゼロではありません。
また、お客さんに奥さんや彼女がいた場合、営業メールを見られてしまい、思わぬトラブルに巻き込まれることもあるでしょう。営業メールにおいては、メリットとデメリットを明確に理解した上でお客さんの特性を見極め、送るかどうかを検討しましょう。
3-2.「手抜き」と思われないメールを作る
営業メールを送る回数が多い場合、手間を省くために文章を使い回すこともあるでしょう。しかし、お客さんは「手抜き」している内容をすぐに見抜きます。文章をコピペする場合は、お客さんの名前を必ず加え、一文だけでも修正するといった工夫をしましょう。
リピーターの離脱をなくすためにも、すべてのお客さんに通じる仕込みネタではなく、1人1人の気持ちや趣味嗜好、悩みなどを把握して、当人だけに通じて喜んでもらえる言葉を考えることが大切です。
3-3.メールを送信するタイミングに気を付ける
メールとはいえ、お客さんにメールを送ってはいけないタイミングが存在します。お客さんの多くは、早朝は仕事の支度で忙しく、深夜は就寝しています。また、コロナ禍でリモートワークの可能性も高く、相手が既婚者であればなおさら細心の注意を払わなくてはなりません。
お客さんに営業メールを送るのであれば、仕事終わりの19時〜21時ごろがおすすめです。仕事疲れで癒しを求めている男性に対し、「今日も1日お疲れさまでした!」などの労いの言葉を送ることで、相手を癒しつつ自然に来店を促すことができます。特に一週間の始まりである月曜日なら、より営業メールの効果を高められるでしょう。
まとめ
営業メールは風俗嬢にとって必須ツールではないものの、テクニックやタイミングなどを押さえた上で活用することで、リピーターの獲得や給料アップにつながります。
また、営業メールでお客さんの趣味嗜好などを事前に把握し、お客さんとの距離を縮めておくことで、風俗嬢自身も安心して接客することが可能です。風俗嬢が出勤するタイミングで常連客を呼び出せるほどの人気嬢となれば、スタッフとの信頼関係を築くこともでき、新規のお客さんをつけてもらいやすくなるでしょう。
ただし、営業メールにはデメリットや注意点も存在します。ナイーブな側面においてもお客さんに営業をかける前に把握しておき、お客さんに適切なアプローチを行いましょう。